くもい/クラフト

吹きガラスの際、溶解炉に溶けているガラスは水飴のようにやわらかくなっています。
それを竿に巻き、形作る際の途中の柔らかさを表現できたらと言う思いから作り始めました。

雲のように自由な形が特徴の作品。
雲をイメージしたタイトルを作りたいと考え、辞書から見つけた「雲居(くもい)」と言う言葉。
「雲居」は雲のある場所。雲のたなびいている所。大空。という意味です。
言葉の響きも心地良く、作品に合うと考え「雲居」から「くもい」とタイトルをつけました。